平成29年度補正予算ものづくり補助金の2次公募が開始されました

国の平成29年度補正予算によるものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス経営力向上支援補助金)の2次公募が8月3日より開始されました。本事業は、中小企業・小規模事業者等が取組む生産性向上に資する革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等の一部を補助するものです。

【補助対象者】認定支援機関のバックアップを得た事業を行う中小企業・小規模事業者等であって、以下の要件のいずれかを満たすもの。

・「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善であり、3~5年で、「付加価値額」年率3%および「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画であること。

・「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの改善を行い、3~5年で「付加価値額」年率3%および「経常利益」年率1%の向上を達成できる計画であること。

【公募期間】 平成30年8月3日(金)~9月10日(月)≪当日消印有効≫

【事業実施期間】 交付決定日~平成31年1月31日

※交付決定は、採択(10月中旬目途)後、補助金申請の手続きを経て実行されます。

 

※助成金額は、企業間データ活用型と一般型が上限額1,000万円、小規模型が上限額500万円となります。各々の申請類型においての補助率は、経営革新計画また生産性向上特別措置法に基づく先端設備等導入計画を採択されている事業所で割合が変わりますので、詳細は下記よりご確認ください。

https://www.h-chuokai.or.jp/monodukuri/h29/2018-0806-1003-18.html

 

生産性向上特別措置法に基づく先端設備等導入計画につきましては、本年5月に成立したばかりでありますので、下記よりご確認ください。

生産性特別措置法