経営安定特別相談室

■こんな悩み、ありませんか?

  • 取引先が倒産して経営に大きくひびいている
  • 仕事の受注量が減ってきた。不振の状態が長引きそうだ
  • 融資により経営不振をきりぬけたい
  • 赤字が解消されない。思い切った改善策を考えたい

中小企業の倒産を防止するための、あらゆるご相談に応じています。

■経営安定特別相談室とは

 経営安定特別相談室では、中小企業の倒産を未然に防ぐため事前に相談を受けて、経営的に見込みのあるものについては倒産回避の方途を講じ、見込みのない場合については円滑な整理を図ることを主な目的とした倒産防止特別相談事業を行っています。
相談は無料で、企業の秘密は守られます。
相談室では、商工調停士を中心に、弁護士、税理士、中小企業診断士等により構成された専門のスタッフがご相談をお受け致します。

■商工調停士とは

 商工調停士とは、「経営安定特別相談室」の責任者で、中小企業の倒産に係わる諸問題の円滑な解決のための相談・指導を総括するのがその職務です。
商工調停士は、商工会議所会頭よりその職務を委嘱されています。

■相談室での対応

 ご相談を受けますと相談室では、商工調停士を中心に弁護士、税理士等の専門スタッフが、相談者の経営・財務内容の把握と分析を行い、倒産防止の方途策を検討します。
なお、相談の費用はすべて無料となっていますが、相談・指導の後に 法的手続きを個人的に弁護士に委任するような場合には相談者の負担となります。

  1. 経営・債務内容の把握と分析
  2. 倒産を防止するための方策の検討
  3. 債権者など関係者への協力要請
  4. 制度融資の斡旋
  5. 手形処理、事業転換などの指導・助言
  6. 倒産防止が困難と見られる場合の円滑な整理方法、法的手続きなどの指導・助言

■相談は出来るだけお早めに

 相談がもう少し早ければ倒産を回避できたのに・・・・・という事例も少なくありません。
経営不振の兆候が生じたり、経営が不振に陥ったときは病気と同様「早期に適切な手を打つ」ことが深刻な事態を回避する重要なポイントです。
受注・販売の不振、赤字の累積、手形の決済など経営の先行きに不安が生じたら早めにご相談ください。

■お問い合わせ

北見商工会議所経営安定特別相談室

TEL 0157-23-4111
FAX 0157-22-2282